塾代がきつい家庭必見！教育費を節約する4つの方法

中学生になると「塾代が高い！きつい！」と感じる人も多いのではないでしょうか。

子供のためとはいえ子育てには他にもお金がかかるし、出来るだけ出費を抑えたいと思いますよね。

では塾代がきつい時はどうするのが良いか結論から言うと、

のがおすすめです。

この記事では、塾代を安くする方法や塾は本当に必要かどうかについてお伝えします。

塾代を安くする方法4つ

塾代を安くしたいと思ったら次の4つの方法があります。

一つずつ説明します。

週に通う回数や科目を減らす

通っている塾の形態にもよりますが、週3などで通っている場合は週2にしたりと回数を減らすことで塾代を抑えることが出来ます。

なぜなら、ほとんどの塾が回数や科目数などで料金が変わるはずだからです。

回数は減らしたくないのであれば、一番苦手な科目のみに絞るなど科目を減らすのも良いと思います。

夏期・冬期講習など通常の授業以外は受けない

毎月の塾代はなんとかなっても、夏期・冬期講習（春期講習も？）などが高額な場合も多いと思います。

プラスでかかる講習代がきついという場合は、通常の授業のみにしてもらうことで塾代を抑えることが出来ます。

塾からは「夏期（冬期）講習は受けたほうがいい！」と言われますが、子供のやる気さえあれば絶対に必要とは限りません。

塾代が安いところへ移る

そもそも通っている塾の料金設定が高い場合もあります。

大手ほど塾代が高い傾向があり、個人塾は比較的安いことが多いようです。

どうしてもその塾でなければいけないような理由がないのであれば、思い切って別の安い塾へ移れば塾代を今より安く出来ます。

オンライン学習にする

学校以外での勉強の場がなくなるのは心配だけど「塾に通わせるのはきつい…」というのであれば、オンライン学習にするという方法もあります。

子供のやる気は必要ですが、通塾する場合と違って管理費や入会金などが不要だったり料金も安く済むので検討してみてはいかがでしょうか。

例えば「神授業」などと言われているスタディサプリの映像授業は、見放題なのに月額2,178円と一般的な塾と比べると約10分の1程度で圧倒的な安さです。

また、スタディサプリでは14日間無料のお試しも出来るので、気になる人はチェックしてみるといいですよ。
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オンライン学習と学習塾で迷っているかたはこちらの記事もおすすめです。

塾代を安くすることによるデメリット

塾代を安くする方法はありますが、それによるデメリットもあります。

成績が下がる

今通っている塾が合っている子の場合は勉強時間が減ったり、先生が変わることで成績が下がってしまうかもしれません。

なぜなら、家でも自主学習が出来る子であれば回数を減らしても大丈夫かもしれませんが「家だと集中出来ない」という子はモチベーションを維持するのが難しいこともあります。

他にも先生が変わることで、教え方が合わないという場合も成績が下がってしまう可能性があります。

他の塾に移る場合は入会金などがかかることも

もし安くて良さそうな塾を見つけたとしても、入会時に教材費などの初期費用が新たに必要になることもあります。

毎月の支払いではないとはいえ教材費は高額なこともあるため、せっかく安い塾へ移っても万が一合わなかった時には無駄な出費が増えてしまうかもしれません。

子供の気持ち・意見を聞いてみる

子供に今の塾に対する気持ちや考えなど意見を聞いてみましょう。

いきなり「塾代がきついから」ということは言わずに「先生の教え方どう？」「塾の雰囲気は良い？」など塾が合っているかなどを聞くのが良いと思います。

子供の様子によっては、そもそも塾が不要な場合もあるかもしれません。

やる気があるかどうか

お子さんはどうしても塾に通いたいという気持ちがありそうですか？

親が強制的に行かせていたり、周りが行ってるからなんとなく行っているなんてことはないでしょうか。

子供自身にやる気がなさそうなのであれば、塾そのものを継続して通わせる必要があるのかどうか考えてみたほうが良いかもしれません。

塾に行かなくなったら成績が下がるかも…と思うかもしれませんが、やる気がないまま通っているのなら辞めたところでそれほど変わらないこともあります。

一度辞めたからといって二度と通えなくなるわけではないので、子供自身のやる気が出たらもう一度通わせるのも一つの手だと思います。

他の塾などに変えられないか

今の塾でなければいけないかを子供に確認してみてはどうでしょうか。

「先生の教え方がわかりやすい」「友達がいるからやる気になれる」など子供の意見もあると思います。

しかし、塾には通いたいけど特にこだわりは無くなんとなく通っているという場合は、他の塾でも良いと言ってくれるかもしれません。

親から見て結果や塾の対応はどうか

子供の気持ちも大切ですが、親から見て今の塾が本当に合っているのかも重要です。以下のことを確認してみてください。

子供の成績に結果が見られるか

「塾に行き出してから内申点が上がった」「苦手な科目を克服出来た」など、子供が塾に通っていることで何か結果が出ている場合は今の塾が合っていると言っても良いと思います。

しかし、中には「成績が上がってもないけど下がってもいない」などと特別結果はないけれど、なんとなく通っているということがあります。

安くても高くても塾代を支払うのであれば、何らかの形で結果が出なければ無駄になってしまうのではないでしょうか。

子供と先生の相性は良い？

成果が出ていても子供が先生のやり方や性格などを合わないと感じているのであれば、相性の良い先生がいる塾のほうがもっと成績も上がるかもしれません。

相性は実際に教わってみないとわからないので、可能であれば無料体験などに行ってみたり知り合いが通っているようなら話を聞いてみるなどすると良いです。

塾と親の間でコミュニケーションはとれているか

「塾に通っておけば大丈夫」とすべて塾任せになっていませんか。

例えば、子供の様子や指導の仕方などで気になることがあった時にすぐに聞いてもらえたり、テスト前対策についての説明や受験の前などは面談があったりと、塾と親の間のコミュニケーションは重要です。

しかし、こちらから質問してもあまりきちんとした答えがなかったり、面談の回数が少なかったりするようであればあまりいい塾とは言えないと思います。

そのため、塾と親が連携をとることによって、子供に合ったやり方に変えてくれたりすることもあるので、もっと親身になってくれる塾のほうが成績も上がるかもしれません。

学校によって指導方法を変えてくれるか

近隣の学校に通う子が集まっている塾の場合、それぞれの学校に合わせて進めてくれているか確認してみると良いです。

なぜなら、近隣の学校と言っても内申点の付け方や授業の進行度が違うことがあるからです。

もちろん学力が上がることも大事ですが、内申点はそれぞれの学校で決まるため、受験時などで内申点を上げたいと思ったら通っている学校の方針などに詳しい塾が良い場合もあります。

いま通っている塾に相談してみるのもあり

今通っている塾が合っていて「変わりたくない・辞めたくない」という場合もあると思います。

その場合は一度、塾に相談してみることをおすすめします。

なぜかというと、多少であれば金額を下げてもらえることがあるかもしれないからです。

実際、私も双子の娘たちの塾代が学年が上がるごとに高額になっていき、夏期講習の際に相談したことがあります。

結果的に

と言ってくださり、割引してもらうことが出来ました。

ただうちの場合は個人塾なので融通が利きましたが、大手の塾では難しいかもしれません。

割引してくれたのは、おそらくですが二人一度に辞められたりするよりは「割引するほうが塾側としてもメリットがあったのかな？」と思いますが……。

もし、個人塾に通われている場合は何かしら対応してくれるかもしれないので、どうしても今の塾を継続したい場合はダメ元で一度相談してみることをおすすめします。

私は相談する際に

と、通わせたい気持ちはあるけれど金銭的に厳しいということを伝えました。

仮に「相談しても対応が難しい」という場合は、上記で書いた方法など別の方法を検討してみてください。

まとめ：塾代がきつい時は見直しをしてみる

塾代がきついと感じている時は以下の部分を見直してみましょう。

「勉強はさせたいけれど、費用は抑えたい」という時は、以下の4つの方法を参考にしてみてくださいね。

塾代が高いからといって、それだけしっかり勉強を教えてくれるというわけでもありません。

有名な大手の塾などは広告費がかかるため、その分高くなっているなんていう話も良く聞きます。

塾通いを継続するのであれば「回数を減らす、塾を変える」などで費用を抑えられるようにする、塾そのものが必要かどうか迷うのであれば一旦辞めてみるのも一つだと思います。

「勉強はさせたいけれど塾代がきつい…」という場合はスタディサプリでオンライン学習を試してみるのがおすすめです。

いずれにしても、実際に通うお子さんとしっかり話し合ってみてくださいね。