「今は何とか生活できているけれど、この先も大丈夫なのかな…」
シングルマザーとして生活していると、ふと将来が不安になることはありませんか?
毎月の生活費や子どもの教育費をやりくりしながら生活していると、どうしても目の前のことで精一杯になりがちです。
私自身もそうでした。
でも、子どもが大きくなるにつれて気づいたことがあります。
それは、シングルマザーの家計には収入が減るタイミングがいくつもあるということです。
児童扶養手当や養育費など、今は当たり前のように入ってきているお金もいつかは終わります。
さらに、自分自身の年齢が上がることで働き方の選択肢が変わってくることもあります。
この記事では、シングルマザーの収入が減る主なタイミングと、今からできる備えについてまとめました。
将来の不安を少しでも減らすための参考になれば嬉しいです。
シングルマザーの収入が減るタイミングは意外と多い
まずは主なタイミングを一覧で見てみましょう。
| タイミング | 減る可能性のある理由 |
|---|---|
| 子どもが18歳になる頃 | 児童扶養手当がなくなる |
| 養育費の取り決め終了時 | 養育費がなくなる |
| 子どもが就職した時 | 扶養控除が外れる |
| 年齢を重ねた時 | 転職の機会が減る |
| 働けなくなったとき | 労働収入全般がストップ |
もちろんすべての人が同じではありません。
ただ、多くのシングルマザーが経験する可能性のある変化です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
児童扶養手当が終了する
シングルマザー家庭にとって、児童扶養手当は大切な収入の一つです。
毎月支給されることで家計が助かっているという方も多いと思います。
しかし、児童扶養手当は永久にもらえるものではありません。
子どもが一定の年齢になると支給は終了します。
まだ子どもが小さいと、「そんなのまだ先の話」と思うかもしれません。
私もそうでした。
でも子どもの成長は本当に早いです。
気がつけば中学生、高校生になっています。
児童扶養手当が終了すると、それまで受け取っていたお金がなくなります。
例えば毎月4万円受け取っていた場合、年間では約48万円です。
決して小さな金額ではありません。
今の生活で問題なく暮らせていても、そのお金がなくなった後も同じ生活を維持できるか考えておくことは大切です。
養育費が終了する
養育費を受け取っている場合も同じです。
養育費は子どもが成人するまで、あるいは高校卒業や大学卒業までなど、取り決めによって終了時期があります。
今は毎月振り込まれていても、いつかは終わります。
また、残念ながら途中で支払いが止まってしまうケースもあります。
そのため、養育費があることを前提に家計を組み続けるのは少しリスクがあります。
養育費があるうちにできること
養育費がもらえている期間は、家計を整えるチャンスでもあります。
例えば、
- 貯蓄を増やす
- 資格取得に挑戦する
- 転職の準備をする
- NISAなどで資産形成を始める
といったことです。
私自身、もっと早く将来を意識して動いておけばよかったと思うことがあります。
だからこそ、今余裕があるうちに少しずつ準備しておくことが大切だと感じています。
子どもが大きくなれば家計が楽になるとは限らない
子どもが高校生・大学生になったらバイトをしてくれるだろう、働きだしたら家にお金を入れてもらえばいい、などと考えることもあります。
でも実際はそうとも限りません。
アルバイトが禁止の学校も多い
今は、アルバイトを禁止している学校も多いです。
ですので、「高校生になったらバイトしてもらって、ある程度は自分で何とかしてもらえるかも」と考えていても、それが難しいこともあります。
そもそも、学校や部活で忙しくてアルバイトをする時間がないという子もたくさんいます。
本業であるはずの学校生活を犠牲にしてまで、家計のためにアルバイトをさせるのはよほどの理由がない限りはさせられないという人がほとんどかと思います。
子どもの独立まで時間がかかる場合もある
昔に比べると、子どもが完全に独立する年齢も高くなっています。
大学卒業後、すぐに生活が安定するとは限りません。
就職活動や進学などで支援が続くこともあります。
そのため、「子どもが大きくなれば家計は楽になる」と考えるより「しばらくは支援が続くかもしれない」くらいに考えておいた方が安心です。
子どもが扶養から外れると税金がアップする
子どもが就職して働き始めたり、アルバイトで一定の年収を稼いだりすると扶養から外れてしまいます。
そうすると、これまであった扶養控除がなくなり所得税や住民税が上がり、結果的に収入が減ることになります。
子どもが大きくなって働き始めたら、これまでの手取り額と変わるかもしれないということを考えておく必要があります。
年齢を重ねると収入アップの選択肢が減ることもある
これは私自身が実感したことです。
「若いうちの方が転職の選択肢は広い」
転職市場では、年齢が若い方が有利な場面があります。
もちろん40代でも転職はできますし、実際に私は40代で転職しました。
でも、もし数年前に動いていたら、もっと多くの求人を選べたかもしれないなとも思っています。
転職しないことで今の給料が下がるわけではありません。
ただ、より条件の良い職場へ転職していれば、今より多くの収入を得られていた可能性があります。
そう考えると、収入が増えるチャンスを逃しているという意味では、結果的に収入が減っているのと同じともいえます。
収入アップには準備期間も必要
転職にしても資格取得にしても、すぐ結果が出るわけではありません。
例えば資格を取って収入アップを目指す場合でも、
- 勉強する
- 試験を受ける
- 仕事に活かす
という段階が必要です。
だからこそ、「いつかやろう」ではなく、少しずつ準備しておくのが大切だと思います。
老後は給与収入そのものがなくなる
多くの人が不安に感じるのが老後です。
私もその一人です。
働けなくなったらどうなる?
今は働いて収入を得ていますが、ずっと同じように働けるとは限りません。
定年を迎えるかもしれませんし、病気や体力的な問題が出てくることもあります。
そうなると、今の給与収入はなくなります。
年金だけで生活できるとは限らない
将来の年金制度がどうなるかは分かりません。
ただ、年金だけで十分な生活ができるかというと不安を感じる人も多いと思います。
そのため最近では、
- 貯蓄
- NISA
- iDeCo
- 資産形成
などに取り組む人も増えています。
少額からでも始めておくことで、将来の選択肢は広がります。
私が早くやっておけば良かったと思うこと

今振り返ると、もっと早く始めておけば良かったと思うことがあります。
資格取得
私は簿記やFPを取得し、結果的に転職にも役立ちました。
資格があることで選択肢が広がったと感じています。
ただ、もっと若い時に動いていれば、今より収入も多かったかもなぁと思うことがあります。
転職の情報収集
実際に転職するかどうかは別として、求人を見るだけでも参考になります。
私は、実際に転職しようと決めてから探し始めたので、もっと早く見ていたら転職を決断する時期も違っていたような気がします。
転職サイトや求人情報を見ることは、自分の市場価値を知るきっかけにもなります。
NISAなどの資産形成
資産運用は、早く始めるほど時間を味方につけられます。
私は、NISAという存在は知っていながらも「そんな余裕ないしなぁ」と、詳しく調べたりすることもなく過ごしていました。
というのも、「投資はお金に余裕がある人がやるもの」「もしかしたら失敗して取り返しがつかないことになるかも」などと考えていたからです。
実際は、そんなギャンブルのようなものではありませんでした。
もっとしっかり調べていたら、子どもが小さいうちから少額でもやっていたかもしれません。
家計の見直し
固定費の削減は効果が大きいです。
収入を増やすことも大切ですが、支出を減らすことも同じくらい重要だと思います。
少し前、我が家では電気のアンペアを一つ下げました。
その後はそれまでと変わらず生活していますが、特にブレーカーが落ちるようなこともありません。
大きく電気代が変わったわけではないですが、今まで何年もそのままにしていたことを考えると「無駄にしてたなぁ」と思います。
収入が減る前に準備しておきたいこと
将来のために今からできることをまとめると、
- 家計簿をつける
- 固定費を見直す
- 資格取得を検討する
- 転職情報を集める
- NISAなどを活用する
- 少しずつ貯蓄を増やす
どれも今日から始められることばかりです。
すべてを一度にやる必要はありません。
まずは一つだけでも始めてみることが大切だと思います。
まとめ
シングルマザーの収入が減る主なタイミングは次のとおりです。
- 児童扶養手当が終了するとき
- 養育費が終了するとき
- 子どもの教育費が増えるとき
- 年齢を重ねて転職しにくくなるとき
- 老後で給与収入がなくなるとき
私自身、「まだ先の話だから」と思っていたことがたくさんありました。
でも子どもはあっという間に成長します。
気づいたときには、「もう少し早く準備しておけばよかった」と思うこともあります。
今すぐ大きな行動をする必要はありません。
ただ、将来のために少しだけ準備を始めてみるだけでも、数年後の自分を助けてくれるかもしれません。
この記事が、あなたがこれからの家計や働き方について考えるきっかけになれば嬉しいです。




