一人時間を有効に使いたいと思っている40代主婦の皆さん、読書はいかがですか?
読書は、知識や感性を豊かにするだけでなく、ストレス解消やリラックス効果もあります。
そこで、この記事では40代主婦におすすめの本を3つご紹介します。
ここでご紹介する本は、40代主婦の人生や価値観に深く関わるテーマやメッセージを持っており、読むことで自分自身と向き合うきっかけにもなります。
ぜひ、この記事を参考にして一人時間を楽しむ読書を始めてみてくださいね。
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永遠の途中
『永遠の途中』は、唯川恵さんの代表作のひとつ。
この小説は、同じ会社で働いていた薫と乃梨子という二人の女性の友情と人生を描いています。
薫は同僚の郁夫と結婚して専業主婦になり、乃梨子は独身でキャリアを積み続けるという対照的な人生。
それぞれ幸せを感じつつも、歳月が流れる中で「お互いの生き方」を羨んでしまうこともある二人の心情が赤裸々に描かれています。
特に、時にぶつかり合いながらも支え合って成長していく薫と乃梨子の姿が印象的です。
そんな二人の生き方は「専業主婦かキャリアウーマンか」という二極化された選択肢に縛られることなく、自分らしく生きることの難しさや素晴らしさを伝えてくれます。
女性なら、読み進めていく中で「そうそう、こんなこともあるよね」と、所々に共感する部分があるはずです。
この作品は、これから結婚する女性よりも「もし、あの時ああしてたら……」などと、時々過去を振り返ってしまうことがある主婦の方にオススメです。
運転者
『運転者』は、喜多川泰さんのベストセラー小説。
主人公は、完全歩合制の生命保険会社に勤める営業マンの修一です。
彼は、契約が解約され続けて人生のどん底に落ちていました。
そんな彼の前に現れたのが「運を転ずる者」と名乗るタクシー運転手。
運転手は、修一に「運」は「使う・貯める」もので、「常に上機嫌でいることが大切だ」と教えます。
初めは怪しげな運転手のことを信じられなかった修一ですが、運転手のアドバイスを実践するうちに、次第に人生が好転していきます。
この小説は、修一の心の変化を通じて、読んでいる人を自然と前向きにさせてくれる一冊です。
「営業マンの修一」と「40代の主婦」では、一見共通点が無いように感じますが、年齢や職業に関係なく感情移入できる作品です。
自分の人生を見つめ直したい方や、つい「自分は運が悪い!」と思ってしまう方にオススメの一冊!
老後の資金がありません
『老後の資金がありません』は、天海祐希さん主演で映画化もされた、垣谷美雨さんの小説です。
老後に備えて節約生活を送ってきた主婦・後藤篤子は、娘の結婚式や舅の葬儀などで貯金が減り、さらに夫が失業……!
そんな中、浪費癖のある姑と同居することになり、篤子はさまざまな困難に直面しながらも、必死に生き抜いていきます。
この小説は、現代社会の問題をリアルに描いた作品です。
老後の資金や年金制度、家族関係や仕事など、40代の主婦が思わず共感するテーマが盛り込まれています。
この作品は、現代社会のお金の問題や家族の問題に関心がある主婦の方にピッタリです。
読書で一人時間を豊かに
この記事では、40代主婦におすすめの本を3冊紹介しました。
きっと、それぞれ読んで前向きになったり、自分の人生を見直すきっかけになるはずです。
ぜひ、この機会に読んでみてください。あなたにとってかけがえのない一冊になることを願っています。
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