双子を妊娠したとなると、
- いつからお腹が出始めるの?
- お腹はどれくらい大きくなるの?
- お腹が大きくなってからも動ける?
- 一人の場合と比べてだいぶ違うの?
など、気になることがたくさんあると思います。
私の経験上ですが、やはりお腹が出始めるのも早く、大きさも一人の時よりも大きくなりました。
その結果、上の子の時よりも早い段階で動きづらくなりました。
しかし、中には妊娠中でも動かなければならないことがあるという人もいますよね。
そのような場合は「負担がかからないよう計画を立てて」行うことをおすすめします。
この記事を読んで「出産準備の時期」や「妊娠中にしておきたいこと」など予定を立てる時の参考にしてくださいね。
- お腹の出方(腹囲)を単胎児と双子で比較!
- 双子妊娠中(4か月頃~)のお腹の変化を写真で公開
- お腹が出始めて大変だったこと
- お腹が大きくなるのは身長や体格も関係する?と思った話
双子妊娠では4~5か月ごろからお腹が出始める
双子を妊娠すると「早い時期からお腹が出始めるの?」と気になりますよね。
そこで「娘たち(双子)」の時と「上の子(単胎児)」の時の腹囲をグラフで比較してみました。
といっても、娘たち(双子)の時は34週で早産になってしまったため、その時までのデータになります。

ちなみに「妊娠37週0日~41週6日までが正期産」です。
このようにグラフにすると19週(4~5か月頃)あたりで、すでに双子のほうが大きくなり始めているのがわかると思います。
実際、見た目にも「お腹が出始めた?」と感じる頃です。
そして、上の子(単胎児)の時の「36週5日(9か月頃)」と娘たち(双子)の「28週(7か月)」ですでに同じ腹囲になっているため
「双子妊娠の場合は7か月頃にはかなりお腹が重い」
という状態です。
さらにいうと、上の子の出産直前でも85.0㎝なのに対して、娘たちの30週目(7か月半)ではそれを超えています。
このことから、双子妊娠では単胎児の場合よりもお腹が出るのが早いため、大変な思いをする期間も長いということがわかると思います。
ちなみに、双子出産時(34週)の腹囲は90.4㎝でしたが「正期産までもっていたらどれくらいの大きさになったのか?」と気になるところです。
双子妊娠中のお腹の写真を公開!
30週で管理入院になってしまい写真が撮れず29週までしかないのですが、双子妊娠中のお腹の写真です。

29週(7か月頃)はすでに上の子の臨月と同じくらいの腹囲です。
しかし、もしここから無事正期産までお腹にいたとしたら「最低でもまだ3か月はお腹が大きくなり続ける」ということになります。
そう考えると「正期産までお腹にいてもらうのが大変」というのもうなずける気がします。
ちなみに、7か月頃からは足が浮腫みやすく、入院直前には見た目にもわかるくらいに浮腫んでいました。
また、写真にはありませんが、出産直前は胸の下あたりから膨らんで「お腹全体に隙間なく双子が入っている」ような状態だったのを覚えています。
そのため、それぞれの胎動でお腹の形がいびつになるなんてこともありました。
7か月ごろには「お腹が苦しい!横になるのも辛い!」という状態に

本格的にお腹が大きくなってきた7か月頃「横になりたいけれど仰向けも横向きも辛い」ということがありました。
どういうことかというと、仰向けはお腹が重くて苦しいし、横向きになると上側になったほうのわき腹の皮膚が引っ張られるような感覚があったのです。
そのため、横向きの体制から起き上がる時は手をお腹の下に入れ支えるようにして起き上がったりしていたくらいでした。
しかも、妊婦さんが楽になると言われているシムスの体勢もほとんど効果がなく「立っていても座っていてもどんな体勢も辛いなんてどうしたらいいの~!」となっていました。
その時乗り切った方法はこちら→双子妊娠|お腹が苦しくて横になるのも辛い時に試したいこと
そして、二人の胎動でお腹が張ることも多々あり、休んでいる時にも張ってしまうため「双子は安定期がない」と言われるのを実感しました。
他にも
- 恥骨あたりが痛む
- 足の付け根らへんが痛む
- 疲れやすい
などのトラブルもありました。
そんな中、私は上の子がいたため何かと動いてしまっていましたが、病院からは「出来るだけ安静に」と言われていたので無理せずなるべく休むことをおすすめします。
身長や体格は関係する?

管理入院していた頃の話ですが、高身長の方は双子でも「赤ちゃんが大きくなりやすい」とか「正期産までお腹が耐えられる」なんて話を聞いたことがあります。
その時、同室の双子ママの一人は身長が高めの方と、私より少し高くて(160㎝くらい?)普通体系の方がいました。
その二人は初産のため予定帝王切開でしたが、二人とも双子はそれぞれ2000g超えだったそうです!
一方、私は身長154㎝で高身長でもなく体格も痩せているほうだったこともあり「双子なんてお腹が耐えられるの?」と周りからも心配されていました。
結果的に、心配した通り正期産まではもたず34週で早産にはなりましたが、振り返ってみると納得の結果でした。
なぜかというと、上の子と娘たちの出産時を比べると腹囲や出生体重にあまり差がないからです。
下の表は、上の子と娘たちの出産時のものです。
上の子 | 娘たち | 差 | |
---|---|---|---|
体重の増加(+㎏) | 10.6 | 9.8 | -0.8 |
腹囲(㎝) | 85.0 | 90.4 | +5.4 |
赤ちゃんの体重(g) | 2,878 | 3,090(二人分) | +212 |
見ての通り、週数こそ違いますが「上の子一人の出生体重」と「娘たち二人分の体重」はそれほど変わりません。
もしかすると、経産婦だったから多少子宮やお腹の皮膚の伸びも良かったのかもしれません。
とはいえ、結局私のお腹の容量としてはこれくらいが限界だったのかなと感じています。
もちろん個人差はあると思いますが「身長が高かったりしたらまた違ったのかな~」なんて思いました。
まとめ:双子の場合早くからお腹が出始め7か月頃には単胎児の臨月と同じくらいになる

双子妊娠では一人の場合よりもお腹が出始めるのが早く、早くて7か月頃には単胎児の臨月と同じくらいの大きさになる可能性があります。
そのため、その頃には動きづらさを感じることも多くなるはずです。
そもそも「双子は安定期がない」と言われるくらいです。
なので、突然「今日から入院!」なんてこともありえます。
しかし、なるべくそのようなことにならないよう「双子妊娠中は何をするにもゆっくり慎重にする」のが大切です。
もちろん、妊娠中に予定があったり出産準備などをしなくてはならない場合もありますよね。
そんな時は「なるべく体調がよく、出来ればお腹もそれほど大きくない時期」に行動出来るよう早めに計画を立てることをおすすめします。
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