夜間など双子に同時にミルクをあげる時、二人分作るのは大変ですよね。
慣れは必要だけど、作り方のコツさえ掴めばあっという間に出来ます。
ここでは素早くミルクを作る方法をご紹介します。
双子のミルク作りで大変な思いをしている人は参考にしてみてくださいね。
▼こちらの記事もおすすめ
ミルク作りにおすすめのウォーターサーバー【宅配水型・浄水型】
ミルク作りが大変な理由

ミルクを作る工程で手間がかかるのは
- ミルクを計量する
- 熱いお湯で溶かしたミルクを冷ます
というのがほとんどだと思います。
ミルクを早く作るためには、この「手間のかかる工程」をいかに短縮出来るかがポイントです。
ミルクを素早く簡単に作る手順
では実践です!
結論からいうと、お湯と水の量を調整してミルクを作れば素早く簡単に作ることができます。
下記の手順で作ってみてくださいね♪
- 手順①哺乳瓶にミルクを入れる
2つの哺乳瓶にそれぞれ作りたい分量のミルクを入れます
ミルクは事前に計量しておくと楽です
もしも二人の飲む量が違う場合は、わからなくならないように注意してくださいね
- 手順②お湯でミルクを溶かす
70度以上のお湯でミルクを溶かします。
ポイントはお湯の量を作りたい分量の3~4割までにすることです
例えば
100mlのミルクを作りたい場合は、30~40mlのお湯
200mlのミルクを作りたい場合は、60~80mlのお湯
といった感じです。
※溶け残りのないようにしっかり溶かしてくださいね!
- 手順③ミルクが溶けたら水を足す
①で溶かしたミルクに水を出来上がりの量まで足します
先ほどの例でいくと
「出来上がりが100ml」のミルクを作るなら、30mlのお湯で溶かした後に100mlの目盛りまで水を足す
「出来上がりが200ml」のミルクを作るなら、60mlのお湯で溶かした後に200mlの目盛りまで水を足す
※実際は水の温度で出来上がりの温度も変わることがあるので、何度か作ってみて温度を調整してください
この時混ぜる水は赤ちゃんが飲んでも大丈夫な純水や軟水を使用してください
- 手順④よく混ぜる
温度のムラがなくなるようよく混ぜます
哺乳瓶を縦に振ったり逆さまにするとミルクが漏れるので、クルクルと回すようにして混ぜるようにしましょう
- 手順⑤温度を確かめる
腕の内側に少しだけミルクを垂らし、温度を確かめます
「熱っ!」と感じない程度であれば、それほど神経質になる必要はありません
ミルクは、粉の場合はミルクケースなどを利用して軽量しておくのがおすすめです。
また、キューブ型のものを利用しても早く作れます。
そして、お湯と水の分量ですが「基本的には作る分量の3~4割がお湯、6~7割が水」にするのが適温になりやすいと思います。
ただ、冷蔵庫で冷やした水を使う場合は冷めすぎることがあったり、逆に出来上がり量が少ない時は熱すぎたりすることがあります。
そのため、初めはお湯を多めにして、熱ければ次回は少し減らしてみたりと「適温になる量」を探してみてくださいね。
慣れれば哺乳瓶を持った温度で適温かどうかわかるようになります!
作り置きしておくのはだめ?

中には、

毎回作らなくても、作り置きしておけばいいんじゃないの?
と思う人もいるかもしれません。
結論としては、作り置きは出来ます。
けれど、保存方法や時間などをきちんと守らなくてはいけません。
冷却した粉ミルクは、専用の冷蔵庫に保存する。冷蔵庫の温度は、5°C 以下に設定し、毎日モニターする。
調乳した粉ミルクは、冷蔵庫で 24 時間まで保存できる。
引用元:乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて
厚生労働省が定めるガイドラインでは上記のように書かれています。
ただ、個人的には双子だと早産になったり小さめで産まれて免疫力の弱い子も少なくないと思うので、ある程度大きくなるまでは「あげる直前に作るのが安心」かなと思います。
また、作り置きしていても冷たいミルクは飲まない子もいますし、結局温める手間を考えたら「作ったほうが早いかな?」とも思います。
うちの子たちは飲むのに時間がかかりすぎて、冷めてきたミルクを少し温めたら飲んだりと、温度で変わることがありました
まとめ:ミルクを早く作るにはお湯と水のバランスが重要!

ミルク作りに慣れるまでは双子が同時に泣いていたりすると時間がかかってしまいがちですが、お湯と水の量を調整することで出来るだけミルクを早く作ることが可能です。
基本的には「作る分量の3~4割がお湯、6~7割が水」で早くミルクを作れます。
何度も作るうちに適温もわかるようになり、慣れていくので大丈夫です。
もし「お湯と水を準備するのも面倒!」という人はウォーターサーバーが楽ちんです。
ウォーターサーバーについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
→ミルク作りにおすすめのウォーターサーバー【宅配水型・浄水型】
この記事で紹介した作り方を参考にして、少しでも双子ママパパの負担が減ると嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました!
